別にここんとこサボってた埋め合わせってんでもないけど、本日2本目のネタ。
なんかね、会社のメインPCでKomodo Editのアップデートチェックがね、「5.2.0 Alpha 1見っけた」とか言ってきたんですよ。
リリースノート見てると、パフォーマンスがよくなった風味な記述があるので使ってみたいんだけど、なにをいうにもアルファ版、あんまり環境壊したくないのでサブ用途で使ってるノートPCのほうにでも入れてみるかと思って、そっちで[Help] - [Check for Updates...]してみたら、こっちでは「5.1.4見っけた」とか言うんですよ。5.1.4は現在の最新安定版ね。
ノートPCのほうは更新サボってて5.1.3のまんまだもんで、「あー、5.1.4入れないと5.2入れらんないのかしら」とか思って、いったん進められるがままに5.1.4にアップデートしてからもう一度チェックしてみたら、今度は「アップデートなぞ、見つからん」とかそっけない。
うん、さっぱり意味わからん。
と思うのが、人情。しょうことなしに手動ダウンロード→インストールを試みるべくここから.msi落としてインストールしてみたわけです。
で、起動してみると、「Platform version ‘1.9.0.11’ is not compatible」なんてエラーがでて、メインウィンドウすら表示されない。なんでもmaxVersionが「1.9.0.6pre」になってるので、ってのが原因みたい。しかし、いくらアルファ版とはいえ起動すらできないってのはイマドキどうよ。インストールはできたのに。
とか思い込んじゃったのでエラーメッセージを元に検索したところこんな記事が見つかった。
これはFirefoxでの事例らしいんだけど、なんかapplication.iniとやらにくだんの「maxVersion」やらの設定があるらしいので、インストールディレクトリから探してみたら [インストールdir]/lib/mozilla/application.ini があって、これに確かに「1.9.0.6pre」との記述を発見。
よっしゃ、これを「1.9.0.11」とかにでっち上げればいいんだろ、と思ってやって見た。さて、起動。
今度はね、見事にメインウィンドウが表示されたんですよ。ちゃんと設定ファイルも引き継いでるので、Recent Projectsとかツールボックスとかもそのまんま残ってるんですよ。こうなると、正常だと思うじゃないですか。
ところがね、プロジェクトからファイル開いてみたらね、「Komodo was unable to open the file」だって。これ、「Open Komodoがどうにも使えない件」でさんざっぱら見かけたメッセージじゃん。なんだよ、それ。orzうすうす無駄とは知りながら、[File] - [Open...] - [File]から開いてみたり、違うエンコードのファイル開いてみたりと悪あがきしたものの、やっぱりエラー。
かろうじて[File] - [New] - [New File...]ではエディタウィンドウが表示されるところまでたどり着けたんだけど、なんだかviエミュレーションが動いてない。なんだよ、それ。orz
そんでも、エディタ部分をクリックしたらviエミュレーションが動き出したので、適当に文字入力を試したら、こんどは Ctrl + H(バックスペースの機能を割り当てて使ってる)した途端に見事クラッシュ。いまどきキー入力ごときでアプリケーションクラッシュて。orz
そういやpreference画面でもフォント名の表示が消し飛んでたり、構文強調設定のプレビューでコードがまったく表示されてなかったり、どうもOpen Komodo立ち上げ直後みたいに、マルチバイト言語への対応が著しく悪い感じ。
まぁ、まだ最初のアルファ版だし、無償で使わせてもらってるしで仕方ないっちゃそうなんだけど、とりあえず使えん状態ですな。
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