Potable ChromeをWin2Kに入れてみた
2008-09-10


Google Chromeっすか!

前のエントリでも書いたが、9月の頭から1週間ほど現実逃避をしていたのだが、その間のコンピュータのコの字もない生活をしているうちにGoogle ChromeなるWebブラウザをリリースしており、あちこちで当然のごとく話題に上っていた。

どうやらめちゃっ速らしいので早速インストールしてみたところ、確かに目が覚めるように速いのだが、

なので、当面レンダリングの確認やらスクリプトのチェックくらいにとどめておこうかといった按配だった。

Win2Kで動くかな?

が、GMail限定とかなら先にあげたネガティブ要素くらいは気にならないので、会社のセカンドマシン(Win2K)に入れようかと思ったが、これまたXP/Vista向けってことで調べてみることに。

google chrome win2kなんてベタキーワードでお伺いをたててみると真っ先に引っかかるのが以前Win2KでSafariを安定動作させる方法をトラックバックで教えてくださった黒翼猫氏の記事。やっぱりWin2Kに対する愛が違うなぁ。

で、その記事を見てみると、ダウンロードページで阻害され、インストーラがヘソを曲げ、といった、予想以上の厳しさ

ポータブル版ならインストール楽じゃね?

氏の記事の手順で確かに動かせるのだが、インストーラの段階からいろいろしなきゃならない(黒翼猫氏がこの辺りを楽にできるバッチを配布してはいるのだが)のはさすがにしんどいと思っていたらMOONGIFTにこの記事が。

ポータブル版ならうまくすれば単なるZIPアーカイブとかの可能性が高いので早速こちらのページからダウンロードしてみたら、7-zipの自己解凍形式。よし!

早速クラッシュですよ?

で、ダウンロードしたexeを解凍ツールで解凍してローカルディスクに配置、起動。早速「Win2Kじゃ保証しねぇぞ、ゴルァ」とアラートがでることは覚悟していたのだが秒速クラッシュ。しかもタチが悪いことにエラーダイアログを閉じるとまた速攻クラッシュの無間地獄に陥るし。きつぅ。

解決策を探ると、またもや...

で、またまたGoogle先生のご神託を賜ったところ、またもや黒翼猫氏が動作させてるし。ほんとにすごい人だな。

手順は黒翼猫氏の記事のとおりでほぼ問題ないが、一応流れをまとめてみる。

  1. まずGoogle Gears\localserver.db がファイルであることを確認。氏の記事は04.09.2008版のようだが、この記事を書いている段階ではより新しい08.09.208版がダウンロードでき、dara-jが確認した限りではこの問題は解消されているようだったが、念のため。
  2. 氏の作成したXP向けAPI提供ツールセットKDWをダウンロード、任意のフォルダに展開する。
  3. 展開したKDWフォルダ内のkdllinst.exe

続きを読む

[ブラウザ]
[Google Chrome]

コメント(全2件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット